HAT神戸新設校開校による小学校区の変更

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現在HAT神戸では、周辺地域の児童数の増加に伴う対策として新たに小学校と特別支援学校の建設を計画しています。

まちびらき当初から灘区側にも小学校の設置が計画されてましたが、当初計画よりHAT神戸地区の子供の数が少なかったこともあり、長らくなぎさ小学校1校のみの設置にとどまっていました。

予定地の土壌改良の必要性などで当初計画よりも着工が遅れていますが、今のところ来年度に着工して2021年度に開校の予定で計画が進んでいます。

先日、新設校の開設による新しい校区の調整が決まりました。

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校区の変更が行われる学校

今回校区の変更が行われる学校は中央区の宮本小学校・春日野小学校・なぎさ小学校と灘区の稗田小学校・西灘小学校です。

これらの変更で過密状態だった各校の児童数が均等化され、教室の不足に伴って現在一部の小学校に設置されている仮設校舎も解消すると思われます。

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このうちHAT神戸地区では脇の浜の児童はなぎさ小学校、灘の浜の児童は新設校に通うことになります。

またHAT神戸に隣接する岩屋駅周辺も新設校に変更されます。ただ岩屋地区の生徒数が多いからか、中学校については灘区内の校区の変更はないようです。

中央区エリアでは基本的に宮本小学校・筒井台中学校校区のうち、旧貨物線跡の遊歩道より南側がなぎさ小学校・渚中学校の通学エリアになるようです。

その他にもJR 摩耶駅北側の一部の通学エリアが稗田小学校から西灘小学校に変わるようです。

またHAT神戸の特別支援学校の設置により、近接する青陽東特別支援学校は知的障害部門高等部のみの学校となる予定です。

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通学路はどうするのか

HAT神戸地区の北側には交通量の多い国道2号線が通っています。またHAT神戸との間を行き来できる南北の道路の数も限られています。

通学路の交通安全のため恐らく通学路は歩道橋を通るルートになるかと思います。

中央区側は廃線跡の遊歩道を利用すれば小学校の横までダイレクトにアクセスできるので、ここがメインのルートになりそうです。

一方灘区側は何カ所か歩道橋がありますが、阪神岩屋駅南側の歩道橋がメインのルートになると思われます。

摩耶インター上にある歩道橋は新設校横の公園に繋がっていますが、校区の端ですし現状では高架下で薄暗いので安全面で少し難があります。

新設校開校により遊休地も無くなるのか期待

HAT神戸の街びらきから20年以上が経過しています。10数年前は空き地だらけでしたが、その後のマンション建設によって空き地はほとんどなくなりました。

今回の小学校新設によってまだ残っている空き地もマンション等の住宅になれば、居住人口の増加にもつながるので期待したいです。

 

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