フェリーのバリアフリー設備

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2019年になりました。平成最後の今年の正月は1泊2日で香川県の小豆島に行きました。この時期は寒さが心配でしたが、2日とも穏やかな天候でひと安心でした。車いすは天気が悪いと移動にも苦労しますから… 。
小豆島へのアクセスは橋がつながっていないので船でしかアクセスできません。普段なかなか船を移動手段に使うことがないので新鮮でした。そこで今回はフェリーのバリアフリー設備について書こうと思います。

今回利用したフェリー

今回利用したフェリー航路は2つです。

  1. 小豆島フェリー(姫路~福田)
  2. ジャンボフェリー( 坂手~神戸)

最初は往復ともジャンボフェリーの利用を考えていましたが、ジャンボフェリーは2隻のうちバリアフリー対応の船は1隻しかなく、 行きに利用を考えていた便はバリアフリー対応していないことが分かったので姫路からアクセスすることにしました。ちなみに姫路港からの小豆島フェリーは全ての船舶がバリアフリー対応です。

小豆島フェリーのバリアフリー設備

小豆島フェリー

小豆島フェリーは姫路港からは小豆島の福田港を結ぶ航路です。姫路~1日7往復と便数も多いです。港へのアクセスは姫路駅から神姫バス(毎時2~3本)で約20 分です。

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車両用甲板のエレベーター

乗船タラップは階段なので車いすは車両用の甲板より乗船します。この航路はすべての船舶にエレベーターなどのバリアフリー設備が完備されています。エレベーターの横幅は狭いですが奥行きはあります。

船内には多目的トイレや車いすスペースが設置されています。ただ車いすスペースは客室の奥のトイレ横です。すいているときは他の場所でも通路に余裕があり問題ないと思います。多目的トイレは比較的広めです。( オストメイトの設備はありません)

家島で姫路行きのフェリーとすれ違う

瀬戸内海の航路だけあって船から見える景色は変化に富みます。私の乗った時は家島の沖合いで姫路行きのフェリーとのすれ違いました。所要時間は1時間40分ぐらいで船内でうどんを食べたりしているうちに到着します。
福田港からは島の外周を走る路線バスが2時間に1本出ています。基本的にノンステップバスでの運行になっていますが、ホームページには「車椅子でご乗車の方は事前にご連絡下さい」と記載されています。区間によっては混雑することもあるのであらかじめ連絡を入れる方が無難です。

時刻表 – 小豆島オリーブバス株式会社

ジャンボフェリーのバリアフリー設備

坂手港に入港するりつりん2

ジャンボフェリーは神戸三宮フェリーターミナル~小豆島(坂手港)~高松東港を結んでいて、そのうちの一部が寄港します。京阪神地区からの唯一の直行便で神戸~坂手の所要時間は約3時間10 分です。

神戸~うどん県「ニャンコフェリー」公式サイト
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エレベーター付きの搭乗デッキ

乗船時には屋根付きの搭乗用デッキを通ります。搭乗用デッキにはバリアフリー対策としてエレベーターが設置されています。

エレベーター(定員4人)

乗船したところのフロアはエントランスで客室は2~4階になっています。りつりん2にはエレベーターが設置されていて、1階(エントランス)~4階を移動することができます。

バリアフリートイレ

バリアフリートイレは3階のデッキに設置されています。オストメイト対応のゆったりとしたトイレです。

瀬戸内海に沈む夕日
ライトアップされた明石海峡大橋
神戸港の夜景

利用した便が夕刻だったので船の上から瀬戸内海に沈む夕日を眺めることができました。また海から見る神戸港の夜景は格別です。

船は意外にもバリアフリー

今回フェリーを利用してみて、思っていた以上にバリアフリー設備が整っていて驚きました。バリアフリー設備が整っている要因として鉄道車両に比べて製造年の新しい旅客船の割合が高いことが挙げられます。今回利用した小豆島フェリーは2012年に就航しています。一方ジャンボフェリーはバリアフリー対応のりつりん2が1990年就航と古く、そろそろ新しい船になるのではと思います。

時間はかかるけれどちょっとした非日常感を味わえる船の旅。いかがでしょうか?

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