交通機関の障害者割引、IC化をめざすそうです。

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2月13日の朝日新聞デジタルに「交通の障害者割引、IC化めざす 毎回の手帳提示不要に」という記事が掲載されました。ヤフーニュースなどにも掲載されていたので、この記事を見た人も多いかと思います。

交通の障害者割引、IC化めざす 毎回の手帳提示不要に:朝日新聞デジタル
 障害者が鉄道やバスなどを使う際、毎回手帳を示さなくても割引を受けられるようにできないか――。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、国土交通省は割引手続きの簡素化を全国の交通各社に求め始めた。I…

現状では交通機関を利用する際に窓口等で障害者手帳の提示を求められることが多く、手間がかかっていました。ICカード化によって毎回の切符購入や手帳提示の手間が省けるだけでも大きいです。

もちろん手帳の提示を求められることもあるので、利用する際は手帳を携帯する必要があります

障害者割引利用の現状( 関西の私鉄の場合)

現在関西地区で公共交通機関を利用する際に障害者割引を利用するには、スルッとKANSAI協議会では独自に協議会加盟のICカード取扱事業者交通事業者で使える障害者特別割引用ICカードがあります。関西エリアの主要な交通事業者はスルッとKANSAIに加盟しているので京阪神地区であれば大抵の交通機関で利用できると思います。

スルッとKANSAI 特別割引用ICカード
「スルッとKANSAI 特別割引用ICカード」は、身体障がい者・知的障がい者のかたに、スルッとKANSAI協議会加盟のICカード取扱事業者すべてでご利用いただける割引プリペイドカードです。お申込みやご利用方法をご案内しています。

また自治体によってはその自治体在住者の福祉サービスの一環として、自治体エリア内の鉄道やバスで使える福祉乗車証を交付している所もあります。

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特別割引用ICカードは利用する際にはICOCAやSuicaのように事前に券売機等でチャージ(入金)する必要がありますが、有効期限内であれば何度でも利用できます。また不正使用防止のため年に1回「継続利用確認」を受ける必要があります。

JRなど利用できない事業者も

ただ、これらのICカードはICOCAのようにすべての事業所で利用できるわけではありません。協議会に加盟していないJR や他のエリアの私鉄等を利用する場合は今までどおり障害者手帳を提示して切符を購入する必要があります。JRで利用できないのはとても大きなマイナスポイントですね。
今回この記事を書くにあたって他のエリアの交通ICカードについても特別割引用ICカードがあるのか調べてみましたが、どうやら現状はスルッとKANSAI以外では無いようで驚きました。首都圏の方が人口も多いので特別割引きを利用するも関西よりも多いと思いますが…。関西の方がある意味で先進的なのかもしれませんが、これからオリンピック・パラリンピックもありますし、駅窓口が無人の駅も増えているので(これもスロープ介助の際にわざわざ他の駅から来てもらわなければならず問題なのですが)早く導入したらいいのに…。

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